RENEWAL

三菱PLC(MELSEC)の更新・置き換えA・QnA・QシリーズからiQ-Rへ

生産終了となったMELSEC-A・QnAシリーズや、2029年の生産中止が告知されたQシリーズの設備を、iQ-R(小規模なAシリーズの設備はiQ-F)へ置き換えます(リニューアル)。既存プログラムの変換・修正、通信やアナログ入出力など、つまずきやすいところの実機での事前確認から、現地での切替え・試運転までをお引き受けします。全国の対応が可能です。置き換え先は三菱電機の機種に限りません。キーエンスのKVシリーズ(KV-8000・KV-Xなど)への置き換えもご相談いただけます。

三菱電機 MELSEC iQ-R シリーズのPLC(R08CPU・RJ71EN71 ネットワークユニット)

CASE

こんなことでお困りではありませんか

  • 故障したときに、代わりのユニットが手に入るか心配だ
  • 更新したいが、ラインを長く止められない
  • 既存のプログラムにコメントが少なく、中身が分からない
  • 当時の設計者や業者に、更新を頼めない

MELSEC-Q

MELSEC-Qシリーズの生産中止(2029年)について

2026年9月、三菱電機はMELSEC-Qシリーズの生産中止を告知しました。CPU、ベースユニット、電源、入出力、アナログ、位置決め、ネットワークなど、Qシリーズのほぼ全般が対象です(コネクタ・端子台変換ユニット・バッテリの一部などは生産が続きます)。この告知の対象機種には、次の日程が示されています。

項目日付
受注生産への移行2028年12月1日
受注締切日2029年9月30日
生産中止日2029年12月31日
修理対応期間2036年12月31日まで(生産中止後7年間。部品が無くなった場合は対応できないことがあります)
  • ユニバーサルモデルQCPUの主要な機種は、上の表の日程ではありません。この告知より前の別の告知(FA-D-0418-A)の対象で、受注は2026年9月30日で締め切られ、2026年10月30日に生産中止、修理対応は2033年10月31日までとされています。
  • 部品の入手状況により、一部の機種は期日が早まる場合があります。
  • ネットワークユニットの一部なども、この告知より前に別の日程で告知されています。Qシリーズのモーションコントローラ・シンプルモーションユニットも、別の告知の対象です。お使いの機種の日程は、三菱電機の告知でご確認ください。

今動いているQシリーズの設備で考えること

三菱電機は、受注締切日までに予備品を購入することと、MELSEC iQ-RシリーズやMELSEC MXコントローラなどへの置き換えを検討することを案内しています。

  • 予備品の確保 ― 故障すると生産が止まるユニットは、受注締切日(2029年9月30日)までに予備をそろえておくと安心です。ただし、ユニバーサルモデルQCPUの主要な機種は受注がすでに締め切られています(上の注記)。CPUの予備があるかを先に確認してください。
  • 置き換えの検討 ― ラインを止められる時期は限られます。生産中止の日程から逆算して、更新の時期と切替えの段取りを早めに決めておくことをおすすめします。

QシリーズからiQ-Rへの更新は、このページの「三菱PLC更新の進め方」の流れで承ります。

出典:三菱電機 テクニカルニュース FA-D-0495-A「MELSEC-Qシリーズ生産中止のお知らせ」(2026年9月発行)、FA-D-0418-A「MELSEC-QシリーズCPUユニット一部機種生産中止のお知らせ(2026年10月生産中止分)」(2023年10月発行)。日程・対象は2026年9月時点の三菱電機の告知によります。告知は変更されることがあるため、最新の情報は三菱電機の告知でご確認ください。

STEP

三菱PLC更新の進め方

  1. 現状の確認

    お使いのPLCの形名・ユニット構成を確認し、既存のプログラムをお預かりします。

  2. 機種選定と方針の決定

    置き換え先の機種(iQ-R/iQ-F、またはキーエンス KVシリーズ)と、プログラムをどう移すかの方針を決めます。

  3. プログラムの変換・修正

    既存のプログラムを新しい機種向けに変換し、そのままでは動かない部分を修正します。

  4. 実機での事前確認

    通信やアナログ入出力など、つまずきやすいところを、手元の検証用CPU・通信ユニットで現地に入る前に確かめます(すべての機種をそろえているわけではありません)。

  5. 現地での切替え・試運転

    決めた停止期間の中で入れ替え、単体・連動の試運転を行います。

OTHER MAKER

三菱電機以外(キーエンス KVシリーズ)への置き換え

工場のほかの設備でキーエンスのPLCをお使いの場合など、機種をKVシリーズにそろえたいというご相談も承ります。メーカーが変わると、プログラムは変換だけでは移せない部分が多くなり、命令やデバイスの割り付け、通信の設定を見直す必要があります。どちらに置き換えるのがよいかは、現状を確認したうえでご提案します。

検証用の実機は、KV-8000をそろえています。KV-Xシリーズは現在、検証用の実機がないため、事前の確認の進め方はご相談のうえで決めます。

VERIFICATION

現地に入る前に、つまずきやすいところを実機で確かめます

更新の作業で心配なのは、切替えの当日に「動かない」「つながらない」が見つかることです。YBテクニカでは、検証用のCPUと通信ユニットを手元にそろえています。変換・修正したプログラムを、現地に入る前に実機へ書き込み、通信やアナログ入出力など、機種が変わると設定や扱いが変わりやすいところを確かめます。すべての動作を確かめるのではなく、装置全体の動きは現地の試運転で確かめます。ただし、すべての機種をそろえているわけではありません。

事前に確認を済ませておくことで、現地では入れ替えと試運転に集中でき、入れ替え時のトラブルを抑えられます。ラインを止められる時間が限られている更新ほど、この準備が生きてきます。

お使いのPLCの形名が分かれば、まずはそれだけでもお知らせください。

更新について相談する

PREPARE

ご相談の際にお知らせいただきたいこと

  • お使いのPLCの形名(CPU・ユニットの銘板に記載があります)
  • 既存のプログラム(データがあれば)
  • 回路図・盤図(あれば)
  • 更新したい時期と、ラインを止められる期間
  • 制御盤の中と、モーターの銘板の写真(分かる範囲で構いません。こちらで判断します)
  • 装置の動きの説明(例:「部品を決まった位置まで運んで止める」など)

CHECK

三菱PLCの更新前に確認すること

更新の方針を決める前の事前調査として、YBテクニカでは次の点を確認しています。ここで分かったことをもとに、置き換え先の機種と、プログラムの移し方を決めます。

  1. CPU・ユニットの構成(どのシリーズか)
  2. 既存のプログラムを読み出せるか、コメントが付いているか
  3. タッチパネルの機種と、画面のデータ
  4. 上位のパソコンや、ほかの機器との通信
  5. アナログなどの特殊ユニットの有無
  6. サーボモーター・位置決め制御の有無(モーターで、位置や速度を細かく制御している箇所があるか)
  7. ラインを止められる期間と、切替えの日程
  8. 図面(入出力の一覧・配線図)があるか

COST

更新の費用について

更新の費用は、設備ごとに内容を伺ってお見積りします。主に次のような点で変わります。

  • 入出力の点数と、プログラムの規模
  • 既存プログラムにコメントがあるか、資料がそろっているか
  • タッチパネル画面の変更が必要か
  • 現地での作業日数と、作業場所

CONTACT

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お問い合わせは、フォームで承っています。通常2営業日以内にご返信します(出張中は遅れる場合があります)。設備の概要と、お困りのことを書いていただければ十分です。

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